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海外と日本のゴルフの違い

執筆者の写真: 大山トギ大山トギ

皆さんこんにちは。

ゴルフレッスンプロの大山トギです。


私のブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。


今日は最高気温が25度と夏日になりました。

自粛期間はまだ続きそうですから、電気代が気になるところです。


またテレビでは学校を9月から開始する話題が多く上がっていますね。


そんな事から今回は私が学生時代に経験した、「海外と日本のゴルフの違い」について感じたことをお話します。


プロフィールにもありますが、私は14歳から海外で生活していました。




これは私の師匠でオーストラリアプロゴルフ協会の会長も務めたマーク・ギブソンさんと奥さまです。たくさんの事を学びました。




この絵は私の18歳の誕生日に、師匠からプレゼントしてもらいました。オーストラリアで有名な画家の方に描いて頂いたみたいです!コアラとカンガルーがいて、私のショットを師匠が見つめています。家宝です。



日本ではゴルフ場へ到着したら初めに受付を済ませ、ロッカーキーを受け取り準備をします。私が滞在していたオーストラリアやアメリカでは、受付時に日本のように名前や住所を記入するシステムはなく、ロッカーも殆どのゴルフ場ではメンバー限定、または空いているロッカーを自由に使います。しかしロッカーを使うゴルファーはあまりいませんでした。


そして支払いについても、日本ではプレー終了後に精算しますが、オーストラリアやアメリカでは基本的に前払いです。

プレー前でもこれだけ違いがあります。


次にプレースタイルです。日本を初めアジアの国々ではキャディーさんをつけるコースも多くありますが、オーストラリアやアメリカではもっぱらセルフプレーです。キャディーさんがいるコースもありますが、それはかなりの名門コースです。一般のコースではまずありません。日本もキャディーさんが減って来ているので、最近では外国人のキャディーさんも多く見かけるようになりました。皆さん本当に一生懸命で丁寧な方ばかりです。


さて、一番の違いはここです。それは休憩時間です。


皆さん、9ホールが終わったらクラブハウスで昼食をとりますよね?

私が訪れた国々では18ホールをスルーでプレーします。

私も初めて日本でプレーした時に一番戸惑った事がこの昼食休憩でした。


とにかくプレーのリズムが変わる。。。。

今は慣れましたけど、当時まだ中学生だった私は満腹になるまで食べて、午後のプレーがめちゃくちゃになってしまいました。


ではオーストラリアやアメリカはどうなのか?

2つあります。


1つ目はプレー中、カートで販売に来ます。ホットドッグやサンドイッチのような簡単なものですが、プレー中の腹ごしらえはこれで充分です。


2つ目は後半の9ホールスタート前、クラブハウスへ立ち寄り購入します。


自分のお腹と相談したがら、ベストなタイミングを選びます。

日本と海外、どちらが良いか。これは人によって違いますが「慣れ」が一番大きいと思います。


プレー終了後は

日本 シャワー→精算→ゴルフバッグ受け取り→駐車場

海外 駐車場直行


日本は海外と比べ時間がかかっているのが分かります。

世界的なゴルフ人口の減少。その理由の1つがプレーに費やす時間が長いことが挙げられています。これからの日本ゴルフ界の課題でもありますね。


貴族の娯楽として広まったアメリカやオーストラリア。

ビジネスマンの社交場として根付いていった日本。


ゴルフの文化もそれぞれですね。



トギ

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