スイング解析機調査。第1回はソニーが販売するSmart Golf Sensor。
ご覧の通り、PGAが監修しています。
センサーを取り付けて、アプリを起動しスタート!
まずはサンドウェッジで60ヤードのアプローチから。
写真を見ると分かりますが、とてもシンプルな内容です。
−6.6クローズはフェースの向きがインパクトで6.6度クローズド。
−3.3ストレートはスイング軌道が3.3度アウトサイドイン。
−7.5ダウンは入射角が7.5度ダウンブロー。
スイングテンポ(スピード)3.9:1は、バックスイングのテンポが3.9に対してダウンスイングが1。
このショットはターゲットの1ピン左へ着地したので間違えていません。
ボールの飛び方を決める基本的な要素は3つ。
①フェースの向き
②スイング軌道
③入射角
PGAが監修したことでも分かるように、この解析機はレッスンに特化しており、ティーチングプロとお客様が繋がり、数値を基に分かりやすくアドバイスができるようになっています。
次に7番アイアン。
私の持ち球はドローなので納得の数値。このショットも軽いドローでした。
フェースの向きとスイング軌道はほぼスクエア。
でもダウンブロー8.2度。。。。
私ってこんなにダウンブローだったのか。
でも考えてみたら、アイアンのスピン量は確かに多い方です。
入射角はスピン量に大きな影響を与えるのでこれもそこそこ納得。
そしてドライバー。
結果は軽いドローでした。
1.8度オープンのクラブフェースに対してスイング軌道は2.2度インサイドアウト。
スイング軌道に対してクラブフェースが0.4度クローズドなので当然ドローになります。
入射角は2.6度のアッパー。ほぼレベルですね。
そしてこちらの画像に注目!
これは先ほどのドライバーショットのスイングアークを示したものです。
黄色の線がバックスング。青の線はダウンスイングです。
バックスイングとダウンスイングで、クラブヘッドがどのように動いたのかはっきり分かりますね。
平たく言えば「タメ」ってやつです。
私の結論
ボールの飛び方を決める3つの要素を見やすく表示し、少なく正確な情報でお客様を混乱させる事なくアドバイスが出来る、レッスンに特化したスイング解析機。
解析機の購入をお考えの方は1つの参考にして下さいね。
トギ
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